音楽監督

木村 厚太郎(きむら こうたろう)


1981年宮城県気仙沼で生まれる。指揮法を橘直貴氏、桐朋学園大学指揮教室で黒岩英臣氏に師事。これまでに古賀市民オーケストラ、アクシスチェンバーオーケストラ、第九オーケストラ2008,2009,2010,2011、北九州ジュニアオーケストラ、国立音楽大学作曲発表特別オーケストラ、坂本バレエスタジオオーケストラに客演する。

現在九州を中心に活動する若き情熱ある若き音楽家を集めた「オーケストラスタイルK」の常任指揮者を務めている。このオーケストラと共にベートーヴェンの「第九」を通して、人と人が集まり交流を深め、音楽を通じて一つのものを創り、それが地域の文化として根ざしていくように、6年前から市民参加型の第九をたちあげた。


九州「絆」プロジェクト音楽監督
2010年   アントニオペドロッティ国際指揮者コンクール出場
2011年   北九州リバーサイドミュージックBOX音楽監督
2011年   ベートーヴェン交響曲全曲を1日で指揮
2012年3月  ハノイVSOBオーケストラに客演予定
2012年4月  オーケストラスタイルK、川崎町・宗像市・和白第九合唱団と共に宮城県気仙         沼で演奏予定
2012年12月 ブラームス交響曲全曲を1日で指揮


指揮者あいさつ


 みなさんはじめまして指揮者の木村厚太郎です。

 私は指揮者としてみなさまと接する時プロであろうがアマチュアの方であろうが、一人の尊い音楽家であるという見方で接しさせていただきます。私は唯一音を出さない立場なので音を出すみなさまの事を尊敬の眼差しで見させていただいているということです。音を紡いでいる時間はお互いのアイデアをぶつけ合う掛け替えのない時間を過ごしていると感じています。 ですから、ブラームスが今もし生きていればこんな風に演奏したら喜んでくれるかな、と心を通わせながらいきましょう。

 失敗をおそれて消極的になるよりは、間違うときは思い切って間違うくらいの思い切りでがんばっていきましょう。間違う事を容認しているわけではないですよ。

 大切なのは心から真剣に取り組むということです。
 音をだせるということに感謝しましょう。
 そしてみなさんで頑張っていき、私のことも指揮者として育ててください。

 最後に、私はオーケストラを一つの家族だと考えています。苦楽を共にして同じ釜の飯をたべ、本気で言い合い、お互いを高めあい思いやる。そのような関係になれることを夢みています。
 みなさまに会えるのが今から楽しみです。

音楽監督・指揮者 木村厚太郎

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