コンセプト
九州「絆」プロジェクトは、「前人未到」をテーマとしたプロジェクトです。
Ⅰ. 日頃なかなか挑戦する機会の少ない、１人の作曲家の交響曲を１番から最後まで取り組むことで、演奏者が作曲家の遺した作品を改めて学び味わう。
Ⅱ. １人の作曲家を通して、演奏者と聴衆が一体感を感じることのできる場の創造を目指す。
Ⅲ. オーケストラを愛する音楽家が集まり、心から音楽を奏でることによって人と人との繋がり（＝絆）を広めていく。
以上のような取り組みを通して、九州の音楽文化の活性化のみならず、日本全体の活性化にもつなげたいと考えています。
代表あいさつ
代表 岡本 弦也
九州「絆」プロジェクト代表の岡本弦也です。ホームページをご覧いただきありがとうございます。
本プロジェクトは「前人未到」をテーマに掲げ、昨年春にスタートしました。第１弾公演ではベートーヴェン交響曲全曲演奏会と銘打ち、熱い気持ちを持った演奏家が所属の垣根を越えて集い、１日でベートーヴェンの交響曲を全曲演奏致しました。第１弾公演に至るまでには、参加して頂いた皆様はもちろん、各メディア様をはじめ、多くの方々からご支援・ご協力を頂きました。皆様のご協力なしには決して実現することはできなかったと思っております。誠にありがとうございました。
さて、九州「絆」プロジェクトでは第２弾公演の開催を決定致しました。2012年12月28日アクロス福岡シンフォニーホールにて、ブラームスの交響曲を全曲演奏します。第２弾でも新たな人と人との繋がり、「絆」がさらに広まるような活動にしていきたいと考えています。第１弾公演のベートーヴェンと比べますと曲数は少ないですが、その分ブラームスの音楽をより追及し表現できるよう努力して参ります。ブラームスの音楽が好き、ブラームスの交響曲を演奏したいという方は、所属や年齢を問わず募集しておりますので是非ご参加下さい。
第２弾公演では岡本弦也、木村厚太郎、石津雅司、前田康彦、幸島光義、梶原和恵、大城佳剛の７人で運営を行って参ります。まだ発足して間もない団体ということもあり、至らない点も多々あるかもしれませんが、参加者の皆様にも聴きに来ていただいたお客様にも満足して頂ける公演になるよう精一杯努力していく所存です。どうぞよろしくお願い致します。
皆様とお客様として、もしくは共に演奏する仲間としてお会い出来ることを運営スタッフ一同楽しみにしております。